2010年08月03日

1Q84

にぃさんがお義母さんから、
もう読まないから(読み終わったから、ではなく。)、と
1Q84をいただいてきた。
(こうして成仏できないままブックオフに流れる数って
凄まじいんだろうな。)

春樹さんには、あんまりときめかないんだよね、と
二の足を踏んでいたのだけど
授乳の間、ずーっとアカネを見てるのも飽きるので
ソファの横っちょに置いて読んでみた。

驚いたことに、無味無臭の文体、
今回は大変心地好くいただけた。
いくらおいしくても霜降肉は30グラムで充分な
アラホになったからなのか
穏やかな毎日を送っているからなのか。

やっぱりな、な、展開もたくさんあったけど
宗教に純愛に孤独に(正確には違うけど)DVに
(正確には違うけど)パラレルワールドに
(正確には違うけど)ファンタジーにと、
エンタテイメント性満載。
美少女作家の文壇デビューにまつわるくだりは
さすがのリアリティで笑っちゃうし。

なんていうか、最大公約数的に、
どんな人にもイイと思わせられる仕掛に充ちている作品だった。

そしてこんな冷静に見ていながらも、
月が1個であることを確認させられてしまう
じんわりとした力も持っていた。
posted by しほ at 07:24| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
へえー。
私も春樹さん、あまり・・・なんだけど、読んでみっかな?

授乳時間、携帯くらいしかすることないよね(笑)
Posted by まりこ at 2010年08月03日 16:52
そうそう!携帯時間増えるよねー!!
動けないし、勉強とかするほど集中できないし、
さして見たいテレビもないし、
ライトな読書ぐらいがいいところ。

そんな環境下ゆえ楽しめたのかも。。。
ま、中古でどうぞ。

Posted by しほ at 2010年08月04日 10:30
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